【世界陸上2025】藤井菜々子は何者?出身校・学歴プロフまとめ

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引用元:産経新聞

競歩界の新星として注目を集める藤井菜々子選手。2025年9月20日の東京世界陸上で日本女子競歩史上初の銅メダルを獲得し、一躍時の人となりました。

この記事では、この偉業を成し遂げた彼女の出身校や学歴を中心に数々の感動的なエピソードをまとめていきます。

目次

藤井菜々子基本プロフィール

Screenshot

引用元:日刊スポーツ

名前: 藤井菜々子(ふじい ななこ)
生年月日: 1999年5月7日(26歳)
出身地: 福岡県那珂川市
身長・体重: 158cm / 46kg
所属: エディオン女子陸上競技部
競技種目: 20km競歩
自己ベスト: 1時間26分18秒(日本記録)

引用元:日本陸上競技連盟

学歴・出身校

引用元:毎日新聞

小学校時代

  • 山口県光市の小学校で小学3年から陸上を開始
  • 小学1年生から校内マラソン大会で優勝するなど、早くから長距離の才能を発揮

中学校:那珂川北中学校(福岡県)

  • 中長距離選手として活動
  • 800mや1500mを専門とし、県大会入賞レベルの実力を持つ
  • 学校の部活動とクラブチームを両立し、平日・土日問わず練習に打ち込む

高校:北九州市立高等学校(福岡県)

  • 「駅伝を走りたい」という強い想いから、親元を離れて長距離強豪校の北九州市立高等学校へ進学
  • 1年生で全国高校駅伝の地区大会に出場
  • トラック競技では3000m、5000mに取り組む

最終学歴: 北九州市立高等学校卒業(大学進学せず、エディオン入社)

競歩転向の運命的エピソード

人生を変えた怪我

藤井菜々子選手の競歩人生は、まさにピンチがチャンスになった典型例です。

高校1年生2月:左すねの疲労骨折

  • 全国高校駅伝地区大会出場直後の悲劇
  • 大好きな「走る」ことができなくなる絶望感
  • リハビリ生活を余儀なくされる

普通ならここであきらめてもおかしくないよな

恩師との運命的な出会い

怪我のリハビリ中、心肺能力向上のために競歩の練習をしていた先輩や同級生の後ろを歩いていた藤井選手。その歩きを見た荻原知紀監督(享年72歳)が大きな可能性を見出したのです。

「走りたいから」と頑なに競歩転向を拒否した藤井選手でしたが、故障明けで他に出場できる種目がなく、「1回出てみろ」という監督の指示でやむなく北部ブロック予選会に出場。

結果は驚異的でした。

引用元:Olympics.com – 藤井菜々子の原点

シンデレラストーリーの始まり

引用元:日本陸上競技公式連盟サイト

高校2年・3年:インターハイ女子5000m競歩で2連覇達成

競歩に転向してわずか1年で全国制覇を成し遂げるという、まさにシンデレラストーリー。この快挙は競歩界に大きな衝撃を与えました。

すごすぎでしょ

キャリアハイライト

引用元:ライブドアニュース

主要な戦績

  • 2018年 アジアジュニア陸上競技選手権大会 10000mW銀メダル
  • 2019年 世界陸上ドーハ大会 20km競歩7位入賞
  • 2021年 東京オリンピック 20km競歩13位
  • 2023年 世界陸上ブダペスト大会 20km競歩14位
  • 2024年 パリオリンピック 20km競歩32位
  • 2025年 東京世界陸上 20km競歩銅メダル(日本女子初)

日本記録の更新歴

  1. 2025年2月16日 1時間26分33秒(第108回日本選手権20km競歩)
  2. 2025年9月20日 1時間26分18秒(東京世界陸上)- 現日本記録

月刊陸上競技

エディオンでのプロ生活

引用元:NHK ニュース

実業団入り

  • 2018年 北九州市立高等学校卒業後、エディオン入社
  • 大学進学せず、プロの道へ
  • エディオン女子陸上競技部で競歩に専念

大学には進学しなかったんですね

恩師への思い

藤井選手は高校時代の恩師・荻原知紀監督を「お父さんみたいな存在」と慕っていました。監督の逝去後も、「レース中も絶対に見守ってくれている」と語り、恩師への感謝を胸に競技を続けています。

感動エピソード集

五輪代表決定の瞬間

2020年3月15日 全日本競歩能美大会で東京オリンピック代表内定。20歳での快挙に、恩師からの祝福メールが届いたというエピソードもあります。

2025年世界陸上での歴史的快挙

引用元:やんばる経済新聞

2025年9月20日 東京世界陸上女子20km競歩で1時間26分18秒の日本新記録で銅メダルを獲得。日本女子競歩史上初のメダル獲得という歴史的偉業を達成しました

「本気でメダルを取りにいった」と語る藤井選手。4度目の世界陸上出場でついに掴んだ栄光でした。

スポニチ

藤井菜々子の人柄とプライベート

競技への姿勢

  • 「走りたい」という純粋な想いから始まった陸上人生
  • 怪我をきっかけに出会った競歩への感謝
  • 恩師への深い敬愛と継承意識

今後の目標

  • さらなる記録更新への挑戦
  • 日本女子競歩の発展への貢献
  • 後進の指導・育成

まとめ

引用元:THE ANSWER

藤井菜々子選手は、怪我という逆境を乗り越えて競歩の道に進み、わずか数年で世界のトップレベルに到達した驚くべき経歴を持った選手だったんですね。

福岡県那珂川市という地方出身から、那珂川北中学校北九州市立高等学校を経て、現在はエディオン所属として活躍。高校卒業後の大学進学を選ばず、プロの道を選択したことが功を奏しました。

2025年9月20日の東京世界陸上での銅メダル獲得は、日本女子競歩界にとって歴史的快挙。さらなる高みを目指す藤井菜々子選手の今後の活躍から目が離せませんね。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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