2025年、センバツ甲子園2回戦、埼玉県から甲子園初出場の浦和実業学園高等学校が北海道代表の東海大札幌を8対2で破り、ベスト8進出を決めました。
高校野球をご覧になる方でしたら、埼玉代表と言えば、花咲徳栄高校や浦和学院が思い起こされると思います。
この記事では、浦和実業がどんなチームなのか、これまで埼玉県内ではどういった位置付けにいたのか、浦実旋風の立役者•エース石戸颯汰(いしど•そうた)投手がどんな選手なのかまとめていきます。
浦実ってどんなチーム?
ここまで埼玉で勝ち上がってこなかった浦和実業。
初の甲子園ながらベスト8に進出した2025年のチームの特徴はどんなものなのでしょうか。
守り勝つスタイル
浦和実業はエース石戸颯汰投手、駒木根 琉空投手の両左腕を中心に、守り勝つ野球がチームカラーです。
2024年秋の関東大会でも3試合でエラーはわずか1つと堅守が光ります。
2024秋季大会の結果
今でこそ強豪ひしめく埼玉を勝ち抜いてセンバツ甲子園に出場していますが、県予選は楽な展開ではありませんでした。
埼玉県大会
南部地区代表決定戦
県大会進出がかかる大事な一戦。辛くも1点差で逃げ切りました。
県大会1回戦
県大会1回戦も1点差、しかもタイブレークでの辛勝。
この時、今の浦和実業の快進撃を予測できた人はいたでしょうか。
2回戦
3回戦
3回戦では春1回、夏3回の甲子園出場経験のある聖望学園を破ります。
準々決勝
準々決勝ではあの浦和学院を相手に完封勝利を飾っています。
準決勝
近年埼玉県の中でもチカラをつけてきている山村学園。ここも僅差で退けます。
決勝
決勝は、準決勝で春日部共栄高校に、9回3点差をひっくり返して逆転勝利し、勢いに乗る西武台高校。
ここは危なげなく勝利し、秋季埼玉県大会を制しました。
エース石戸颯太の存在
浦実旋風を語るにはエース•石戸颯太選手の存在は欠かせません。

引用元:朝日新聞

引用元:スポニチアネックス
石戸投手は1回戦の滋賀学園を9回完封、2回戦の東海大札幌戦では5回からリリーフして無失点とここまで14イニング失点を許していません。
初出場なのにすごい!
浦和実業の堅い守りを牽引する石戸颯太選手はどんなピッチャーなのでしょうか。
石戸颯汰投手のプロフィール
- 名前: 石戸颯汰(いしど そうた)
- 所属: 浦和実業学園高等学校(埼玉県)
- 学年: 3年生
- 背番号: 1
- ポジション: 投手
- 投打: 左投左打
- 身長: 177cm
- 体重: 69kg
- 出身校: 草加市立花栗中学校
石戸選手は中学時代、草加市立花栗中でプレーし、埼玉西武ライオンズジュニアユースに選抜された経歴もあるそうです!
軟式野球部出身なんですね。
びっくり!
平均球速は125キロ
2025年春のセンバツに出場している選手の中には球速150キロ以上を記録しているピッチャーもおり、石戸颯汰投手の球速は決して速くはありません。
なぜ、打たれないのか。。
1.遅くてもスピンが効いていて、ノビてくる
球速はそんなに速くないですけどスピンが利いているんで、低めの
ボールもしっかり伸びてくるんです。※石戸投手とバッテリーを組む野本大智選手談
参考元:Number web
2.緩急
90キロ台のスローカーブ、100キロ台前半のスライダーに加えて独特のフォームでバッターのタイミングをずらす。
3.対戦した選手の感想
•緩急というよりストレートの質に手こずった(滋賀学園•5番吉森爽心選手)
•高めの変化球で目付けをされて。真ん中と思って振ったら高めの直球だった(東海大札幌•3番太田勝心選手)
独特の投球フォームばかりがフォーカスされている石戸投手ですが、実はさほど速くはないストレートこそ彼のピッチングを組み立てる強みなのかもしれませんね。
まとめ
この記事では、初出場ながら快進撃を続ける浦和実業がどんなチームなのか、エースの石戸颯汰選手の強みなどを交えてまとめてきました。
どこまで勝ち上がれるか、楽しみですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。