日本時間2024年7月14日、アメリカのトランプ前大統領が支援者集会の演説中に銃撃を受ける事件が発生しました。
トランプ氏はすぐさまかがみこみ、SPに守られながら車両に乗り込み移動し、命に別状はないことが確認されています。
トランプ氏を銃撃した容疑者はトーマス・マシュー・クルックスとFBIから発表がされました。
2021年に撮影された高校時代のトーマス・マシュー・クルックス容疑者
引用元:朝日新聞デジタル
この記事では、トーマス・マシュー・クルックスの素性は何者で、何が動機でトランプ氏を銃撃したのかをまとめていtきます。
銃撃事件の概要
- 現地時間7月13日午後6時、トランプ氏はペンシルバニア州バトラーで選挙の支援者集会を開催した。
- トランプ氏の演説中、複数の銃声が響き、銃弾がトランプ氏の右耳上部を貫通。
- トランプ氏はすぐさまかがみ込み、SPに守られながら病院に搬送。
- 容疑者はSPによってその場で射殺された。
- 容疑者はトーマス・マシュー・クルックスとFBIから特定された。
- トランプ氏は病院で治療を受けた後、ニュージャージー州に移動。
広報担当者が、トランプ氏が飛行機からタラップを歩いて降りてくる映像をSNSに投稿している。
引用元:NHK NEWS WEB
トーマス・マシュー・クルックスは何者?
容疑者であるトーマス・マシュー・クルックスの素性について調べてみました。
- 名前・・・トーマス・マシュークルックス
- 性別・・・男
- 年齢・・・20歳
- 出身・・・ペンシルバニア州べセルパーク出身
- 学歴・・・べセルパーク高校卒業
- ペンシルバニア州の有権者登録情報では「共和党員として登録されている」
※トランプ氏も共和党
犯行の動機は何?
2024年7月14日時点では、犯行の明確な動機はわかっていません。
推測にはなりますが、共和党の予備選挙で、トランプ氏と戦って敗れたヘイリー元国連大使が7月10日、自身が獲得した代議員に対し、トランプ氏を支持するように促していることが要因の一つかもしれません。
アメリカメディアによりますと、ヘイリー氏は9日、声明を出し、共和党の予備選挙で自身が獲得した97人の代議員に対し、来週開かれる共和党の全国党大会でトランプ氏を支持するよう促しました。
引用元:Yahoo!ニュース
共和党内には「反トランプ」の声があり、これが共和党予備選挙でヘイリー氏を支持したがトランプ氏に敗れた。
そのヘイリー氏が自身を推してくれた代議員にトランプ氏を支持するように促したことで
トーマス・マシュー・クルックス氏は絶望を感じたのかもしれません。
動機についてはあくまで推測なので、新しい情報が入り次第随時追記していきます。
まとめ
トランプ氏の無事が確認できたこと、容疑者が射殺されたことで事件はひとまず終わりを迎えましたが、その場に居合わせた民衆や、大けがを負われた方の気持ちを考えると、その痛みは計り知れません。
また、銃撃に巻き込まれ、亡くなられた方の遺族の方々、本当にお悔やみ申し上げます。
最後までお読み頂きありがとうございました。